もともと「道」(どう)のつくものをやってみたかったこともあり、2年前くらい前には合気道を習ったのだが、都合が合わずいけなくなってしまった。それからしばらく何もしていなかったのだけど、縁あって今年はお茶を習い始めた。とても面白くて、家に篭りがちなこの時期の大事な自分のための時間となっている。
大人になってからの習い事は、心に刺さることが多い、とおもう。今まで自分になかった新しいものを入れるというのは新鮮でおもしろい。
お茶のお点前の美しいところは、全く無駄がない所作ということ。これは体はしっかり軸がありぶれていないということ。また間(ま)を大事にし、ひとつひとつの所作に相手を思いやる心使いがあって、普段いかに雑にものをとり、動かしているかに気付かされる。とても単純な動きでも指先まで整えて動くと心身共に集中した境地に至るような気がします。まだまだできてないことばかりだけど^^;
バレエレッスンでも同じだなぁ、と思います。そしてこれらはう〜ん、と考えながらやるというより何回もやって身についていく、ということなんだと思います。考えてやっているうちはまだまだなんだ。体に入って自分のものになっていくために、今は繰り返しています。ほんとに、お茶の点前っていろんなことに繋がるんです。
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