10代の時に炎天下の中、駅からコンクール会場まで歩いたあの暑い夏、何十年を経てまた同じようき炎天下のなか会場に向かい歩いていると感慨深いものがあった。街の感じも変わってないし!
コロナの影響で厳戒な体制での開催となった今年のモダンダンス&バレエコンクール。
もちろん私が踊るわけではなく、今回はソロダンス作品を振り付けをさせてもらったのでその付き添いと応援。
会場はコンクールならではの緊張感ある雰囲気で、踊らないという気楽さはあるはずなのに自分のことのようにドキドキする。同時にワクワクもした。始まったらあっというまで、ずっと練習してきたことがこの数分で終わってしまう寂しさもありました。今回のダンサーはみるみる練習で変わっていき、本番も堂々と踊りきりました。あの緊張感の中よく頑張った!と思いました。
群馬県の菅居バレエアカデミーの生徒さんです。18歳!
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コンクールはそこに向かう時間が一番大事で、コンクールの結果にとらわれすぎてもいけない。
ダンスはそもそも順位をつけるのは難しいものだと思うのです。
それでもコンクールに出る人は絶えず自分の力を試し力をつけていきます。
あの緊張感の中で心身ともにとても鍛えられていくのだな、とあらためて思いました。