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時折思い出す美しいシーン

前回観に行った時にとても感動して、この人の作品は絶対また観たいと思っていた。今年は京都で公演をやるということで、なんで前回やった埼玉でやらないのよぉーと思いながら、少し迷ったけれど観に行くことにした、ディミトリ・パパイオアヌーによるダンス公演「INK」

65分間ほぼ水を浴びながらの作品。舞台上に噴き出す水が描く線や光が加わることによる幻想的な美しい場面がいくつもあった。水と遊んでいるような、対峙しているような印象的なシーンがいくつもでてくる。2人の男性の関係性もくるくると場面が変わっていくごとに変化していて想像を掻き立てる。ふざけているようにも見えるとこもあるのだけど、制御できない激しい体のぶつかり合いのようなシーンもあったり、、緻密に計算されているのだろうけれどアドリブのようなラフな部分含めて絶妙なセンスだ。観たことのない静かででも衝撃てきな作品。またみたい。次回作品が楽しみ。

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