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踊り

先日行われました、ダンス公演”danceart2023″無事終了しました。

たくさんの方に来ていただき大変嬉しく思っています。ありがとうございました!

今回のダンス企画は主催である栃木県で長らくダンス指導者として活動されている柳宏子先生の40周年記念として、県内の舞踊家/振付家が集いそれぞれの作品を制作したオムニバス形式でした。
はじめてダンスを見た方はおそらくダンスって色々あるのね、と感じた方が多いと思います。
バレエなどと違い型がないコンテンポラリーダンスは振付家が創る動きがその作品のダンスとなるのでそれぞれの共通の決まりはないため、作品は様々になります。
大体の場合バレエや演劇のようにお話がない場合も多いので観ていても「?」となる方も多いかもしれません。私個人としてはあまり頭でっかちにならず観たまま感じるまま、、でよいと思っています。
自分の感覚的に合うダンスが合ったらそれこそ観ることが楽しくなります。ちょっと抽象絵画や彫刻など美術と似た感覚かなとも思います。

作品も誰と踊るか、どんな音楽か(無音なのか)、どんな場所で、どのくらいの時間踊るかなど踊ること以外の要素によってさらに世界観は変わります。その時その瞬間しかみることができない舞台芸術は観る人と一緒に空間や時間をつくっていくように感じます。

久々の地元宇都宮でのパフォーマンスでは懐かしい場所で久々の方々とお会いして、とても感慨深い時間となりました。

踊りって難しい、でも魅力的なものだとやっぱり思います。